- 2013年12月06日
- 日記
某公立病院の話です。
病院は私の営業先なので悪口は書きにくいのですが、どうも納得いかない事がありました。
写真は良く見る光景ですが、車椅子マークの駐車場。患者さん(特に身体が不自由な方)のための駐車スペースですね。
実はここの病院では、介護タクシーをここに停めると警備員さんに「停めないで欲しい」と注意されるのです。
入口前の「停車スペース」に停めて欲しい、と。でも、一般の車椅子の方の車は写真の場所に長時間停められます。
入口前の「停車スペース」は、車の出入りも激しいし、長く停めると他の患者さんにも迷惑がかかります。だから長時間停められません。
「介護タクシーさいたま」の場合は院内での介助も行います。付添の方がいない場合に患者さんの車椅子を押して診察に付き添いをします。
病院の診察待ち時間は長くなります。全部で4時間かかる場合もあります。その時間、当然ながら車はどこかに駐車しておかなければいけません。
しかし、写真の場所はダメだと。病院の裏にある有料駐車場か、敷地外に駐車してくれと言われるのです。
別に裏の有料駐車場でも構いません(4時間まで100円と安いですし)。
しかし、一度患者さんを降ろして受付をしてから、患者さんを院内に一人残して、裏の駐車場まで停めにいかなければなりません。
当然ながら走って帰ってきます。帰りも同様、患者さんを院内に残して駐車場まで走って車を取りに走ります。
その間、患者さんが車椅子から転倒するなど、何かあったらどうすれば良いのでしょうか?
そしてその間、写真の「一般車椅子向け用」の駐車スペースはガラガラで空きっぱなしだったりするのです。
ちなみに一般のタクシーは専用の停車スペースがあって、ある程度の時間停車する事ができます。
この融通の利かなさが不思議でしょうがないのです。
もう一つあります。
この病院に介護タクシーのパンフレットを置かせてもらおうと、職員の方に訊いた事があります。
すると、「ウチは公立の病院ですので、業者のアッセンが出来ません。なのでパンフも置けません」と答えられました。
確かにパンフレットを置く事は営業行為ですね。でも、いっぱいある業者の中から選ぶのはお客様なので、アッセンというのには全く納得いきません。
しかも、普通のタクシー会社の電話番号は公衆電話の所にリストが貼ってあるのです。なぜ、介護タクシーの電話番号リストは貼ってくれないのでしょう?
私の在住する越谷市の市立病院では、同じ公立ですが上記の様な事はありません。ケースワーカーの方とも普通にお話しやご相談ができますし、普通にパンフレットも置かせてもらえます。
この不思議な公立病院のポリシー、あまりにも納得がいかないのですが、ボヤキをここに書くだけでは何も解決しませんね。
こんなくだらない事で不利益をこうむるのは、介護タクシーの業者だけでなく、患者さんなのです。
なので、私の会社名も名前も出し、キッチリした文章を作成し、写真も添えて、この市(出来れば市長に届くように)に投書しようと考えています。そういう窓口があるか調べないといけません。。
さあ、今後どうなるでしょうか? ウチが睨まれるかも知れませんね。出入り禁止になるでしょうか?
構うもんか!と思ってます(笑)。
今回は少しネガティブな話ですみません。私、冷静なので怒っているわけではありませんので(笑)。