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介護タクシーさいたま 徒然日記



昨日、動画サイト「カイゴ大学」を運営する株式会社アトンスの理学療法士、永井公作さんの「介助研修」を受けて来ました。
昨年に続いて2回目の受講です。
内容は、ベッドから車椅子への移乗、床の布団からの起き上り介助など、介護タクシーの現場では日常的に行っている介助方法です。
昨年の開業以来、様々な現場で様々な患者さんの移乗介助を行ってきましたが、ここでまた基本に戻って、介助の技術をグレードアップしようという試みです。
ヘルパーの学校では、一般的・基本的な介助の方法を学びますが、介助の仕方に正解はありません。それは、患者さんによってお身体の具合がすべて違うためです。
身長や体重が違う事はもちろん、腰を痛めてしまって、曲げ伸ばしや捻り動作が出来ない方、足が腫れてしまって痛くて触れない方、身体を触られる事自体が嫌な方など、毎回毎回、その方に最適な介助、移乗の方法を考える現場判断が必要です。
その際に最も大事なのが「基本」。
人の身体の基本構造はどうなっていて、日常、どういう動作を行っているかという基本です。
そして、身体の重心の位置、てこの原理、回転運動など、介助する側も余計な力を使わないで、腰を痛めずにするにはどうすれば良いのか?その辺りを繰り返して練習して、頭と身体で覚えて行きます。
この「基本」を身につける事で、安全で、患者さんにとってもなるべく痛くない、苦しくない移乗を行う事ができます。
講習後、一緒に講習を受けた「介護タクシー千葉」の山口さんと永井さんと3人で雑談。自分で介助できる患者さんの身体状況、体重の限界や、工夫の仕方のバリエーションなどで盛り上がりました。
結論:大柄の男性がお酒を大量に飲んで泥酔して動けない状態が非常に困る!
皆さま、新年会は終わりましたか?くれぐれも飲み過ぎにはご注意を(*^_^*)
(写真は永井さんと山口さん)



明日は「大寒」です。
一年で最も寒い時期、インフルエンザやノロウイルスによる感染症のニュースも出るようになりました。
先日、リウマチ教室に行って医師の方からリウマチの治療について勉強させてもらいました。
ここ10年でリウマチの内科治療はかなり発達したらしいですが、まだまだ難病であることは間違いありません。
さて、現在良く行われるリウマチ治療に「生物学的製剤」の投与があるという事ですが、これは身体の免疫力を弱めるというデメリットがあるそうです。
つまり、色々な感染症に非常にかかりやすくなってしまうという事。その際の感染予防の一つに「マスク」の選び方、使い方が非常に重要なんですね。
リウマチ教室でマスクの使い方の注意点も学ぶ事が出来ました。
意外と知られていないマスクの使い方、注意点。
今の時期は風邪やインフルエンザ、他の感染症の予防策の一つ。また、花粉の季節も近いですから、ぜひ参考になさって下さい。
『マスクの目的』
1.病気を自分にうつされにくくする為
2.病気を他人にうつしにくくする為
それぞれ決して100%ではないものの、効果は有るとの事ですので、やはり着用をお薦めします。
『家庭用マスクの種類』
1.不織布(ふしょくふ)マスク
・・最近よく使われている化学繊維などのマスクで、プリーツ型や立体型などの種類があります。
品質が均一で粒子をカットする性能が高く、通気にも優れています。新型インフルエンザ対策として、厚生労働省が備蓄を推奨しています。
2.ガーゼマスク
綿織物(ガーゼ)を重ね合わせた、古くから使われている素材のマスクです。
高い保湿性と保温性があります。睡眠時やエアコンの効いたオフィスなどで、乾燥からノドを守るのに向いています。
※病気の予防と言う観点では「不織布マスク」がお薦めです。
『マスクの使い方の注意』
1.裏と表を間違えない事
・・包装の袋や箱に説明書きがあるはずなので、裏表を間違えないように使って下さい。
説明が無い場合は、紐のついた側を外側にするのが良いそうです。
2.使い捨てする事
・・1日1枚の使い捨てが原則です。何日も同じものを使わないようにして下さい。
3.顔にしっかり密着してつける事
・・顔とのスキマだらけだと意味がありません。鼻の部分の針金など、しっかり曲げて顔に密着させ、なるべくスキマを作らないようにしましょう。
4.マスクの表面を触らない事
・・これは意外と知られていないのですが、マスクの表面を手で触る事で手が汚染される場合があります。極力手で触らず、着脱する時は紐を持って行いましょう。
・・・という具合です。
ちなみに、介護タクシーさいたまでは写真の「医療用サージカルマスク」を使用しています。

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介護タクシーさいたまの仲間が登場しました!

その名も「介護タクシー千葉・おりづる」。

代表は山口龍鶴(やまぐちたつる)さん。
龍鶴(たつる)というとなんだか怖そうな名前ですが、大変穏やかで優しい方です。

私とは自動車2種免許の合宿で同じ釜の飯を食った仲間。
出身は九州宮崎県。南国のご出身だけあって情熱的、これからの介護タクシー事業に熱い想いを持っていらっしゃいます。

「おりづる」という屋号は山口さんの名前の一文字と、病気の方の快方を祈る千羽鶴が由来です。良い名前ですね。


千葉県市川市を拠点に活動されていますので、千葉県内から出発する方、都内や他県から千葉県内に向かわれる方はぜひお問合せ下さい。

車両は当社と同じハイエースで、ストレッチャーやリクライニング車椅子など、フル装備です。
付添の方も最大7名様が同乗可能です。

私も埼玉で仕事をする時に、介助の重いお客様を送迎する時は、何回もヘルプをお願いしています。
明るく優しくて力持ち。お客様からも愛される方です。

千葉県在住の方、何かありましたら、ぜひお問合せくださいませ。

電話番号:047-372-0273
営業所:千葉県市川市曽谷1-10-22

介護タクシー千葉・おりづる|千葉県市川市・浦安市・松戸市

介護タクシーさいたま|埼玉県越谷市・さいたま市・春日部市

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あけましておめでとうございます!
大雪で大変な地域もあると思いますが、関東は穏やかな天候の正月を迎えました。

昨年流行った言葉に「おもてなし」がありました。

ホテル業界で新人の教育をする際に教えるのが、「サービス」と「おもてなし」の違いだそうです。
サービスには対価が発生します。ですから、お金を頂いて行う行為は「サービス」。やって当たり前の事なんですね。

それと違って「おもてなし」とは、人に接する時の気持ちの在り方ですから、必ずしも対価が発生するとは限りません。

私のようなサービス業では、まずはできる限りのサービスを行い、その上で、どれだけおもてなしの気持ちを持てるかが大事だとかんがえています。
今年も最大限のおもてなしの気持ちでお客様に接してまいります。


皆様にとって今年が良い年でありますように。
本年も介護タクシーさいたまを宜しくお願い申し上げます。

介護タクシーさいたま|埼玉県越谷市
http://kaigotaxi-saitama.jp/

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