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介護タクシーさいたま 徒然日記

初めて介護タクシーをご利用になりたいという方に向けてのお知らせです。
 
介護タクシーのご利用で最も多いのは通院なのですが、多くの業者が悩んでいる事があります。
 
それは、患者様の診察の終わる時間が予想がつかない事なのです。
 
 
例えば、朝に3組の患者様を病院にお連れしたとしましょう。
 
行きの場合は、それぞれの患者様に時間を調整していただくなどして、なんとか時間の重なるのを避けているのですが、問題はお帰りの時間なのです。
 
「終わったよ!」というご連絡をいただくのが3組みほぼ同時に重なってしまう事がしばしばあるのです。なにせ、弊社を含めた同業者はほとんどが車1台で動いていますので、呼ばれた順番にお迎えに行くしかありません。
 
 
普通のタクシーなら駅や病院なので客待ちをしていたり、呼んでも10分で来たりしますが、介護タクシーは台数も少なく、法律で「客待ち」も禁止されているので、基本的に呼ばれてご予約を受けてから向かう事になります。
 
もし「すぐに帰る必要がある」という事であればその場で待機できますが、その場合は「待機料金」が発生してしまいます。
 
 
もし、たまたま呼ばれた時に近い場所に居れば、短い時間でうかがえますが、現実的には30分~最悪のケースでは1時間待っていただく事もあります。
 
と言う事で、患者様にはお疲れの所大変申し訳なく、心苦しく思っているのですが、介護タクシー業者も同業者間で手分けをするなどして、なるべくお待たせしないように努力をしておりますので、ご理解をいただければと思っております。
 
何卒宜しくお願い申し上げます。

 
 
 
一口にバリアフリーと言っても単に段差を無くす事だけではありませんね。
写真の某インテリアショップは入り口や通路、エレベーター、トイレが広く、車椅子での移動も大変楽です。もちろん、家具を運び出すので必然的にそうなった事もあると思いますが。



意外と大変なのが病院やドラッグストアなんです。なんとも不思議です。
ドラッグストアは皆さんご存知の通り、通路に商品を山のように積んでいる店が多く、せっかく広い通路をわざわざ狭くして、車椅子移動が大変です。私がお客様の車椅子を押して店内を移動する時も、通路に置いてある商品をどかしながら移動する時がしばしばあります。
病院で意外と多いのが狭いエレベーター。もちろん、車椅子やストレッチャー専用のエレベーターが用意されてる場合も多いのですが、それがわかりにくい場所にあったりします。
最近建てた新しい立派な建物の病院なのに狭いエレベーターを設置してあり、他の患者様と車椅子でギュウギュウ詰めで乗る事も。
建物で広い移動空間を作るのは土地の面積も必要ですし、簡単ではないと思いますが、なるべく車椅子移動の事を考えて設計して欲しいものです。
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