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介護タクシーさいたま 徒然日記

burogu

 

先日、あるお客様からお問合せのお電話をいただきました。

「障害を持つ10代の息子なんですが乗れますか?」との事。

もちろんお乗りいただけます!!

年齢にかかわらず、障害を持っていたり、怪我や病気で公共交通機関を利用できない方は、すべてご利用いただけるのです。

妊婦さんも公共交通機関を利用する事が無理、または危険と判断される場合は堂々とお乗りいただけるのです。


でも思いました・・介護タクシーには「介護」という名前がついているので、「高齢者向け」のイメージが強いのですね。

「介護タクシー」という名前で世の中で認知されてしまっているので、やむを得ない部分もあります。

「福祉タクシー」や「ケアタクシー」という屋号で運行されている業者さんは少なからずいるのですが、あまりなじみが無く、違いがあるように感じますね。

介護施設の送迎も同じような設備の車両を使いますから、その違いがわからない方も多くいらっしゃると思います。

介護タクシーは「自動車2種免許」を持つプロドライバーが運転し、車も「緑ナンバー」です(軽自動車は黒ナンバー)。


病院の前で待機していると、かなり足腰が不自由な方が付き添いのご家族と頑張って普通のタクシーにお乗りになっている場面をよく見かけます。

この場合は「乗れる」わけですから、私がどうのこうの言う立場ではないのですが、介護タクシーは乗り降りが楽なだけではなく、
ご自宅の部屋や病室までお迎え、お送りに行きますし、ベッドから車イスへの移乗やストレッチャーへの移乗もすべて行います。

そのような移乗技術の訓練も積んでいますし、「万が一」の移乗事故の時の為に保険にも入っています。
もちろん、そんな事故を起こしてしまったら大変ですから、細心の注意をはらいながら無理をせず移乗を行います。


そして、一番気になる運賃は普通のタクシーと全く同じです(当社の場合です。業者により少し違います)。
運賃は運輸局に届け出て認可を受けているので、これは変えられませんし、介護保険も適用されません。


普通のタクシーと違うのは、それに介助料金(当社は基本1,000円)や車イス等の利用料(お持ちの場合は不要)がプラスされる事くらいです。
介護保険の適用外という事は利用目的の制限も無いということです。


上記の事がまだまだ知られていないのですね。

もっともっとサービス内容の認知活動もするべきだな、と考える今日この頃です。

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