- 2013年07月03日
- 日記
厚労省の調査によると腰痛の人は全国に2800万人いるとか。
あまりにも身近な腰痛ですが、原因も様々ではっきりせず、治療法も常に新しい研究が行われていて、従来の一般的知識が必ずしも正しくない事もあるそうです。困ったもんですね。風邪の特効薬がいまだに出来ないのと似ているかも知れません。
さて、ホームヘルパーの講習を受けると「ボディメカニクス」というものを習います。簡単に言うと、人の身体の構造や動き方を理解して、無理の無い介助を行おうというものです。
これを習得する事で、介護される人も楽に動けるようになり、介護する人も腰を痛める事が少なくなります。介護の世界だけでなく、腰痛で困っている方も少しコツを覚えると応用が出来ると思います。
例えば、布団やベッドで寝がえりをうつ時に、無理に身体を捻って腰が痛くなる事はありませんか?下記の動画は私が介助技術を教わった理学療法士の永井公作先生のサイト「カイゴ大学」の動画です。
介護者向けに作られた動画ですが、ボディメカニクスを応用した動きが見られますので、老若男女を問わず、腰に不安を抱えられている方は参考にできるかと思います。
大事な腰、くれぐれも無理はなさらないでくださいね。
↓『カイゴ大学・寝がえり介助の動画』↓
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